電話の相手

2001年5月13日
非通知で電話がかかってきた。
初めは友人が心配してかけてきたと思った。

ところが声が予想と違う声だった。
『もしもし・・・てつ君?』
初め誰だか、わからなかった。(ごめん)

『由美子さん?(友人の奥さんの名前)』と言葉を発した瞬間、一人の女性が浮かんだ。

とある事情で、それぞれの道を行き実家に帰った
めぐみさんからだった。

めぐみさんはめぐみさんで
僕の現状など知る由もなく
ただ単純に寂しかったらしく
思わず電話してしまったらしい。
僕は僕で気心しれた彼女の声に癒された。
お互いこの空白だった時間の話を懐かしむかのように話した。

別にお互いがお互いをどうしても必要としているわけではないけれど
何かお互いを支え会えた気がした。

ほんの一時とはいえ幸せを感じたときなのかもしれない。

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